しなやかな会社づくり - 企業家と経理 - Firm Company

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『会計力』が事業を育てる ─会計土木®の現場から─
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危機は向こうからやってくる       利益が出たが、資金は増えない、、例題5とヒント(続)

 では事例5(利益が出たが、資金は増えない、そこへ税金が来る)のヒントに沿って説明を続けさせていただきます。

ヒントは第5までありました。1月31日にその内容が書かれています。

 

 第2ヒントで決算書には利益が出過ぎているように思われる、場合は会計事務所の担当者に、分かるまで説明してもらいましょう、までは済みました。

 

 これからは第3ヒントと第4ヒントです。この内容は「月次の試算表が会計事務所で作成されているはずのに、社長であるあなたは決算まで見たことがないのは、ご自分のカンに頼りすぎではないかと書きました。

 

 これではいったい何のために会計事務所に依頼しているのかわかりません。月次のデータをよく見られて、ご自分の感覚の裏づけとして翌月上旬には前月の結果を検討することは最低限のことです。

 

 会計事務所が決算まで月次データを報告してこないなら、その会計事務所に月次データを送ってくれるように要求を出さなければいけません。それは事務所の方針なのか、担当者が対応してくれないのかも確かめましょう。事務所は試算表を早く出す方針であるけれど、担当者がしてくれないならば、担当者の変更を求めましょう。それをしてくれないなら、お宅を解約しますよョと暗に伝えることが有効です。

 

 月次報告をクライアントに対して全くしない会計事務所もあります。それがその会計事務所のポリシーであるなら、サッサと会計事務所を変えましょう。顧問料が勿体ないです。

 

 月次にデータが報告されない原因が会計事務所にあるのではなく貴社にあるのでしたら、月次データがすぐできるようにしなくてはなりません。

 

 第4ヒントにて書いてあるように「試算表を会計事務所に丸投げする」状態を改革しましょう。銀行のデータから会計データへ数値を取り込むことや、クレジットの利用明細からも取り込めます。

 

 特に「経理のできる事務員さん」を採用しなくても、アシスタントのような毎日来ない人でも徐々に慣れて行ってもらうことで月次会計データは入手できます。

 

 問題はそれを導いてくれる存在としての会計事務所かどうか、です。この業界のサービス内容のバラツキは多岐にわたります。役に立ってくれない会計事務所と分かっているけれど、断る勇気がないというのでは、経営者として、これからの困難に時代に対応できないかもしれません。

 

 資金がやがて供給が細くなり、利益は今以上に取れなくなる、大きなうねりが来そうですから、なるべく早く指針としての会計データから資金量の見込みを立てられるようにしなければなりません。その上、税負担もキツクなります。

 

会計事務所に試算表を丸投げして、事足りる時代ではありません。それを受ける会計事務所にもやがて淘汰の波がくるでしょう。

- | 11:44 | pookmark

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