終活と税金—シンプルライフへの税の活用 the Final Stage

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会計と税務は別の世界・・・・鈍重な決算書を最速の内容に変える 3

  これまでの内容を整理します。

会計では、機能的に陳腐化していたり、物理的原因がある場合などは実態に合わせて資産の部の帳簿価額から大ナタを振るって減額することは可能です。

 

税務では、税法で定められた償却限度額を超えて過度な減価償却をすることは可能ですが、限度超過額を申告書別表4にて加算しなければなりません。この加算の結果、大ナタを振るった部分はっ税務上では元にもどすことになります。

 

 例としてある機械の帳簿価額1000のところ会計では機能低下で900を一気に減価償却費として減額しますと、その期の帳簿価額は100になります。

 

 税法でのその機械の法定の償却限度額が300であったなら、900−300=600は「償却超過」ですから申告書別表4で加算します。加算後のこの機械の「税務上の帳簿価額」は100+600=700になります。この700はは法定の償却限度f額300を1000から減額した金額と一致します。

 

 但し、この時点では会計上の帳簿価額100

          税務上の帳簿価額700

ですから大ナタを振るった分だけ差額が出ます。この差額を会計で出してでも鈍重な決算書からサヨナラしたほうが良いと私は考えています。悠長なことを言ってられない時代であるという認識です。

 

 もちろん申告書別表4(ここは別表4以外に他の別表も使用するのですが、ワカリヤスクするため簡略な表現にしています)で加算して減価償却費と帳簿残高を正しくして税務申告をします。この加算を怠れば、更正または修正申告が待っています。その上、過少申告加算税というペナルテイも支払わなければなりません。

- | 12:27 | pookmark

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