終活と税金—シンプルライフへの税の活用 the Final Stage

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鈍重な決算書を最速の内容に変える・・・・粗利益から見た資金の流出先

 ここでは「伸び」を問題とします。言い換えますと「勢い」です。

二つのチェックで チェック1、粗利益額の伸び<総人件費の伸び

         チェック2、粗利益額の伸び<税金支払額の伸び

の傾向がある場合です。

 

チェック1では人件費関係への支出は十分できている、しかし粗利益の伸びはそれについてきていない、というものですが、結局人件費を生み出す粗利益が余裕がなくなってきていると考えられます。

したがって、このまま進みますと、総人件費額は頭打ちになってしまうのが時間の問題になります。

 

チェック2は粗利益額が伸びないにもかかわらず、税金の支払い額に勢いがあるのです。この原因の一つとして考えられることは、税金が増える原因が別のところにあるということです。粗利益の額は以前に書きましたように、課税対象とは関係しません。

粗利益以外の販管費が縮減されたり、営業外収益の項目でリベート収入が入ったり、保険の解約収入があった場合なども課税対象である所得は増えます。ここで言えることは、事業の生命力を示す粗利益の伸びを超えて税金の負担が増えている点です。

 

ここで粗利益総人件費(人件費+法定福利費)純利益、税金(法人税等)の立ち位置を説明します。損益計算書を使います。

 

    売上高              10,000

    売上原価(在庫の増減+仕入高 )  6,000

    (差引)(粗利益)         4,000 すべての成果分配の源・・・これが少ないと何もできない。 

 

    販売費一般管理費          3,000

    人件費              (2,000)括弧は内訳を示します

    法定福利費             (200)

    その他販売費            (800)

     (営業利益)           1,000   

    営業外収益・費用           100

    (税引前当期)純利益        1,100 申告書につながり、そこで税金の額が決まる

      法人税等             350

 

 税金の支払いが増加しているけれども粗利益はさほど伸びていないことをどう見るかです。目を付ける点は粗利益の伸びに勢いがなくなっていることです。

 

なぜ粗利益の伸びがなくなってきたのか、について原因を掴まなければなりません。

 

 

 

- | 12:00 | pookmark

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