これから起こること『税金が払えません』&『課税処分に?です』 the Final Stage

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鈍重な決算書を最速の内容に変える・・・粗利益・総人件費・税金プラス借入金返済額

 これまで粗利益額、総人件費、税金支払額の関係をみてきました。2要素2ポイントで、もう一つ残っています。資金です。ここでは借入金を資金の問題に登場してもらいます。

 

 粗利益を母体にして総人件費と税金が企業から流れ出してゆくこと、これに備えるには十分な粗利益額が必要であるとご説明してきました。

 

 しかしこれだけでは不十分で、もっとも悩ましい借入金の返済に触れます。我国の中小企業は宿命的なまでに銀行のお世話によって成長してきたと言えます。

 

 しかし銀行さんからの支援が当然のようになってしまって、返済する気もなくなり、今は返済する体力もなくなってきています。

 

 低金利であるから維持されていますが、ここへ金利上昇と消費税率アップが現実になりますと、行き詰まる中小企業が多く出ると考えられます。それでなくても後継者難で廃業を考えている事業者は潜在的に多いのではないでしょうか。

 

 総人件費+税金支払額/粗利益額の算式の分子に借入返済額が加わります。無借金の会社は、それがありませんが、少数派です。

多くの会社はそれでなくても伸びの少ない粗利益のところへ、借入金返済額が加わりますと一気に資金繰りに困ることになります。

 

 粗利益は下がる、総人件費は(人手不足と健保、厚生年金、労働保険などで)上がる、税金は上がる(消費税)、そこへ過去からの借入返済ですから、おそらく金融機関に返済額減額の交渉をせざるをえない会社が増えると考えます。

 

元凶は安易な自己修正です。これが伸びる力を奪います。

 

安易な自己修正が進んでいるかのリスト

□人件費に代えて外注が多くなっている。

□有能な人材が育ってない。組織がシロアリに喰われ、尊大なだけで現場では役立たずの人に高給を払っている。

□仕事ができる人が辞めてゆく。

□借入金で繋ぐことをしてきた。銀行の勧めに乗って元金返済を怠った。

□利益が出る決算書を作ることに気が行って、実際の問題を洗い出したことはない。

□表面だけ黒字で、少し税金を払ういわゆる「チョイクロ」を毎決算期踏襲してきた。

□会計事務所がイエスマンである。

□何事も前例踏襲がしっかり定着して社風になっている。

□外注先を「出入り業者」として見下す。

□キックバックが陰で行われているが社内では見て見ないフリ。

 

こうしてゾンビ(zombie)企業が生まれてゆきます。

 

 

 

 

- | 12:00 | pookmark

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