終活と税金—シンプルライフへの税の活用 the Final Stage

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鈍重な決算書を最速の内容に変える・・・・・まとめ1

表題の「鈍重な決算書を最速の内容に変える」で続けてきました。

 

この節の締めくくりとして、要点を簡単にまとめます。

 

 まず鈍重な決算書とは何を指すのかと申しますと、貸借対照表の資産の回転の速さが遅いことを言います。ここで資産に限っていて、負債の部の回転が速いことは言っていません。この意味は、資産の部、特に売掛金や受取手形、棚卸資産、仮勘定(立替金や仮払金)の回転が速いほど良いのがポイントで、このことは資金の獲得速度に関係するからです。

 

 資産の部、特に上に上げた流動資産の部に属する諸勘定の回転が鈍重で、負債の部の回転速度の方が早い場合は、資金の流出速度が回収速度を上回っているため、常に資金に窮することになります。

 

 このため負債の支払は早くする必要は全くありません。力を入れるべきはまず流動資産の部の回転の速さです。

具体的には

手形で売上代金を回収することを徐々になくしてゆきます。相手があることですが、わが社の優位な点を前面に押し立てて粘り強く焦らないで交渉しましょう。

売掛金の締め日、支払い日も徐々に早くします。理屈の上では、全部、現金払いが良いのですが現実的ではありません。但し現金回収が最高であることは忘れないでください。

在庫の回転の速さが一番大きく、力を入れなければならないところです。他が少し速くなっても、ここが鈍重ではどうしようもありません。

・仮払金はないほうが良いのですが、一旦支払って仮勘定にした場合は速やかに精算するようにルール化しましょう。社長の精算が一番遅れていることなどは最悪です。

 

このようなことが現実化しますと、貸借対照表の回転速度は速くなります。当然に資金に余裕が出るのです。

 

 

- | 12:00 | pookmark

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