終活と税金—シンプルライフへの税の活用 the Final Stage

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鈍重な決算書を最速の内容に変える・・・・まとめ2・・・

次に、次のステップに進みましょう。

 

「繰延資産」という勘定があります。これは次期以降にも影響を持つ開発費、試験研究費など 「値打ちのある内容」が計上されますが、会計基準では即時に償却するのがアタリマエですから、この勘定に残高があるのは良くありません。

 

 固定資産について例えば機械装置などは耐用年数に関係なく、できるだけ早めに償却します。もちろん税法上は申告書で加算することは以前に述べました。

 

「陳腐化」という言葉が最も当てはまるのが今の時代です。ものすごい速さで世の中が変わっています。在来線の列車がいくら頑張っても、努力しても新幹線には負けます。このように圧倒的な次元の差がつく固定資産は、早め早めに入れ替えてゆくことをしますと、固定資産も流動資産のように回転が速くなります。

 

 最後に投資等の部です。投資先の状態に照応して評価を下げたり(税法では基本的には認められません。会計基準では評価を上げることは禁じられています)して速度を速めるのです。もちろん税法で申告書にて調整することを求められていることは忘れないようにします。

 

 投資等では、見切り千両という言葉がありますが、思い切り良く、売り買いをしてゆく姿勢が、今どきではちょうど良いと私は考えています。

 

 以上を一言で言いますと、回転速度が速いため軽くなった(貸借対照表の)資産の部を目指すことが資金の余裕につながるのです。逆に回転が遅い場合は資金が逼迫してゆく一方です。

 

 それでなくても、既に述べましたように、税金が上がる一方ですから、生き血であるキャッシュは、なくなってゆく速度が速くなります。国や地方自治体が中小企業の行く手を阻む時代が来ているのです。

- | 12:01 | pookmark

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