腰高時代の資金と税金 the Final Stage

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資金と税金に焦点を当てるのは何故なのか、、

 新しい表題の「腰高時代の資金と税金」の「腰高」については前回に触れました。では後半部分の「資金と税金」になぜ焦点を当てるのかですが、これらこそ具体的で事実を示す指標になるからです。

 

・資金と損益の公表の重さの違い

 「資金」の反対側にある言葉は「損益」です。この損益ほどアテにならないものはありません。会計基準では真実性の原則という表現で真実と表現されていますがこの真実とは「相対的な真実」です。つまり周りの状況次第では前後左右に動くものなのです。

 

 また損益を自分の眼で見た人はこの世にはいません。抽象的で見えないものなのです。したがって粉飾や逆粉飾(実際より利益を少なく表示する)の可能性は常にあります。

 

 対して資金は真逆です。アルか、ないか、しかありません。相対的な真実というものではなく、絶対です。無い資金をあるように公表したり口に出すことは「嘘」を言うことです。損益の表示がぶれた場合は言い訳ができますが資金の存在は言い訳ができません。

 

 この言い訳ができないことが大事なのです。

 

・損益と統計を較べたら

 損益に近いものに今話題の「統計」があります。統計法という昭和22年に施行され平成19年に全面改正された法律を読みますと、結局は行政機関の内部で統計の母集団を選び、統計調査員に外注します。確かに同法13条や15条で報告を求めたり、立ち入り検査ができるようになっています。

 

 しかし行政機関内部での検査ですから調べる方と調べられる方が同じ組織内ですから「猫に鰹節の番」をさせるに等しい検査でしかないかもしれません。大数法則という原理があるものの母集団の取り方次第では微妙に動くことは考えられます。

 

 資金があるか、ないかが「絶対」で、しかも資金に関する「事実は一つ」ですから、事実でない金額を言うことはであるのと比べたら、統計はユルイといえます。

 

 混沌の時代には絶対的な事実の化身である資金こそが指標として有用と考えます。

- | 10:50 | pookmark

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