腰高時代の資金と税金 —大廃業時代:個別企業の現実と税制—

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事業家Qシリーズ供Q、再建計画に行き詰まる

 事業家Qは講師税理士に、再建計画を練り直しても黒字にならず資金繰りも困難なのでいっそのことM&Aを考えていることを話した。

 

講師税理士:M&AということだがM&Aにはどんな種類があるのかお分かりですか?

 

事業家Qはネットで調べた合併、会社分割、株式譲渡、事業譲渡と言ってみた。

講師税理士:で、このうちどれが貴社に合っています?

 

事業家Q:わかりません。

講師税理士:ではまず初めにこれらの中でおたくに合うものがあるか見て行きましょう。特にこれらによって貴社の資金に影響があるかを。

1、合併をしたら対価として買収会社の発行する株式をもらう。

2、会社分割も同じと考えて下さい。

3、株式譲渡は会社丸ごと貴社の株式をを売却するので対価はお金です。あなたの懐に入ります。

4、事業譲渡(以前の営業譲渡)はお金が入るが、その金を受取るのはあなたでなく会社です。

 

 付け加えていえば1、2、3を選択されたら事業家としては終わります。4は買手に良いとこ取りされて会社はガランドウになる。どうします?

 

 Qは結局のところ自分に求められていることは事業を継続するかやめるかの決定であることが分かった。2者択一の間(はざま)で、不十分な情報しか持っていないにもかかわらず、M&Aなどと口にしたことを後悔した。満州では現地中国人は十分なしかも正確な情報を持ち、日本人は政府や関東軍まかせであったことを父から聞いたことを思い出すとともに「政府」のかわりに「インターネット」に頼っていて自分で行動できるまでの情報の掘り下げができていない点に気づいた。

 

<次回予告>

身の丈に合ったことを考えよ、と言われた。

- | 09:00 | pookmark

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