腰高時代の資金と税金 —大廃業時代:個別企業の現実と税制—

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事業家Qシリーズ 最終篇 まとめに代えて1

事業家Qの考えを聞いた講師税理士は次のように言った。

 

1、自分の立場からは同業者の選択案件に口を差し挟むことは控えたいが、顧問税理士を替えたいなら自由に断ったらよい。前にも言ったがルールでは、すぐ断れる(逆に税理士からも顧問先をスグ断れる)。予告は要らない。ただし順序がある。まず断る先に通知する。そうでないと次の税理士は前の顧問契約が有るのに迂闊に契約したら2重になり税理士同士の紛争になってしまうのでYESと言えない。

 

2、顧問税理士はQ社長より年齢が若い人が好い。意味わかるか?若死にということもあるけれど年齢の順に死んでゆくと考えると、Q社長の死後、あとに残って会社の行く末、事業の承継か廃業かや、相続のことなどをケアしてくれないと周りが困る。死んでゆく本人も心残りだろう。逆に税理士が先に亡くなったら、社長は本当に困る。これまでの会社の細かいことを知った人がいなくなり、引継ぎもできない。

 

3、年齢行った経験豊富な税理士に教わることも多くあることは皆さん分かっているが生き死にのことを考えたら、それから先のことのほうが大事である。

 

4、自分はあなたより年長であるから顧問税理士は辞退したい。自分であっちこっち「苦労して探すことや」。税理士の入り口は大きく分けて3つあることは話した。それと本音の話が出来る「人柄」が何よりも大事。

 

5、苦労して探すプロセスでいろいろなことが分かってくる。税理士が出す「広告のような情報」も多いが、一番は、人の紹介が良いと思う。なぜなら「類は友を呼ぶ」との例えの通り、紹介してくれた人物を見ればどんな税理士か、性格や誠実さの有無などは、ある程度はわかるであろうから。

 

 Qは講師税理士の考えに成る程と思ったが実際に「苦労して探す」手立てがない。このことを講師税理士に話すと、自分と同じ考えを持つ複数の税理士に当たって先方の了解を取ることができると言った。その上で、複数の人に当たって面談してから決めたら良いではないか。

 

 さらに今後は税務も分野が細分化されるから推薦した複数の税理士とのつながりを大切にして得意分野でチームを作って対処することもできる。

 

 自分は、これまで事業家Qに相談事を受けてきた経緯から、これからもコーディネーターくらいはできる。候補の複数の税理士とは協調できるから問題はない、と付け加えた。

 

Qは講師税理士に相談して良かったと思った。

 

<次回予告>

次回は最終回です。

 

 

 

- | 09:02 | pookmark

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