新技術がもたらす税務と会計の大変化 AI・RPAの先にあるもの

<< May 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
Profile
税務会計 フォアユー パートナーズは、仕事の質で貢献する税の専門家集団です。日本経済がどうであろうと、関与先各社は利益を生み続ける、そんな集団でありたいと日々関与先サービスに努めております。

サービス案内等、詳しくは当所のHPをご覧ください。
Previous
『会計力』が事業を育てる ─会計土木®の現場から─
経営の要点を数字の観点から読み解くブログ。完結しましたので当所のHPに移設しました。
MOBILE
qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
問:資産の断捨離・雑勘定の中味を洗い出す

ヒント:雑勘定とは仮払金、前渡金、立替金などをいいます。これらは資産の部の流動資産の区分に入れられるのですが、この中味は中々の曲者です。といいますのは「雑勘定」は未決算勘定とも言われ存在しない(残高がない)のがBestなのです。にもかかわらず残高が残ってしまうことがあります。前渡金がその典型です。この科目の残高があるのは不自然ではありません。ところが立替金になってくると「どうして立替える必要があったの?」との疑問が出てきます。不要なのに意図的に作り上げた印象が残るため支払相手と会社との関係をよく見なければなりません。仮払金は決算で精算できなかった理由が気になります。本来経費にするものを仮払金においたままでは資産が増え利益が出ます。利益を出すために仮払金を精算しなかったりすることが考えられます。

 

説明とくに仮払金勘定にはその会社の経理の質が現れます。決算までの毎月毎日の実務で、経理部門がよくわからない内容があると仮払金に「とりあえず、しておく」癖がある会社では毎月それが積み重なって結構な金額になってしまいます。挙句の果ては決算で解明することもできなくて次期繰越で済ませておくような会社もあります。

 

 毎月ごとに精算できない理由の大きなものが当事者から資料が出てこない場合です。当事者の多くは社長の場合が多いです。営業マンでも多忙なため出張経費の整理が追い付かないのでそのまま仮払金としてしまうことも良くあります。

 

 このような場合は社長の姿勢を見習って精算が遅いだけでなく、経理部門に、営業マンに精算をきちっとさせる力がない場合も多いようです。結局「経理軽視」の社風が定着してしまうのです。

 

 そんな会社の仮払金の残高は、本来であれば費用になるものが資産に計上されているので、課税されなくても良いのに課税されます。生き血を抜かれるのです。それ以上に残念なことは、未精算があることでスピードが出ません。行動の足を引っ張ってしまうのです。

 

雑勘定は無いのがBestとの気概で大鉈を振るうことです。

 

<次回予告>

 固定資産についてみてゆきます。補助簿である固定資産台帳に計上されていても個々の固定資産と突き合わせて行けば「帳簿にあるのに実体はない」ことがあります。なぜでしょうか。

 

- | 08:51 | pookmark

Copyright ©FOR YOU INTERNATIONAL Inc. All rights reserved.

Powered by ロリポブログ