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問:固定資産の断捨離の線引きはどこでしますか?

ヒント:固定資産は目に見えて、手でも触れることができます。実在の確認は、それがあるところへ行けば容易です。問題は(在庫と同じように)会計帳簿の方に「ないものが計上されている」ことです。

 

 またこれの逆に実在するのに会計帳簿に上げられていない場合もあります。「有姿除却」というキーワードがあり、実在するが機能していないという理由で帳簿からwrite offするケースもあります。いずれにしろ、面倒がらずに個別に確認することです。

 

説明:ヒントに述べましたように、実在=会計帳簿記載 が基本です。現地でこの基本の形に添ってみてゆくと、次のような過不足が生じている場合があります。

 

1、実在<会計帳簿 

 このばあい。これは資産の過大表示です。除却したのに、会計帳簿に処分した事実を帳簿に計上し忘れたことが考えられます。処分した手続きはしていないのに現物がないのは、穿ってみれば誰かが持ち出した可能性は否定できません。このようなことにならないように半期と決算期には実在の確認が必要です。

 

2、実在>会計帳簿

 先に述べました有姿除却で会計帳簿では消されたものの、有姿ですから工場の隅にでも実在しているのです。残している場合は除却済であることを示す標識があれば便利です。除却したら、サッサと処分したほうが良いのは言うまでもありません。

 ほかにこのケースでは借りモノが現場にある場合があります。よそからの借りものですからそれを示す標識を付ければ確認のさいに間違うことはないでしょう。

 

 最後に大きな問題があります。固定資産の性能が劣化しているのを専門的に評価することができる人材(社内に居なければ外部顧問として委託することが望ましい)の手で時代に後れていないかを評価することが今どきは重要です。いつまでも同じところにとどまることが流れに取り残されることになります。

 

 土地も固定資産です。地価が下がるなかで適宜に処分することが必要な場合もあります。土地が値上がりする時代でないとの認識が要ると考えます。

 土地は勿論のこと、借入金で不動産を購入することは(先行きの予想利回り-購入ための借入利息)÷購入価額(投下資本)=ROI:投下資本利益率 がプラスであっても購入価額自体が下がってゆくのですから将来には必ず処分損が発生しますので大きなリスクを負うことになります。

 

<次回予告>

 資産の部の締めくくりとして投資勘定や繰延資産を見てゆきます。投資勘定では「時価」を常に見ることと、投機による利益(例:売買差益)と保有する利益(例:配当収入)を比較しながら運用することが資本の回転を良くするには必須です。

 投機は見えない大きな動きによって制御されていますが、配当はその会社の配当方針だけで確定するため配当率がある程度分かります。海外の会社には法外な配当を継続する会社もあり、型にはまった横並びの日本企業と違うポートフォリオが見込めます

 

 

- | 08:32 | pookmark

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