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4項目+二つの注意・・・3  情報のブレへの対応

その1・続き:情報にブレがあることが分かった場合

 

島の守備隊は良く戦いましたが結局のところ島は米軍の手に落ちました。

それを知った大本営は一木支隊2,500人を出すことを決めました。この根拠は米軍の人数は2,000人という情報でした。しかも一木支隊2,500人のうち800人だけをトラック島から高速駆逐艦で急派し、残りは横須賀から輸送船で送られました。これは時間がかかります。兵器は軽機関銃中心で文字通り軽い装備だったようです。大急ぎで対応した点は頷けますが、桁違いの人数の差と兵器の質の差は否めません。

 

結局800人が1万6千人に対し攻撃しましたが報道や映画になっているように全滅します。一木支隊は非常に精強な優秀部隊として有名でしたが兵器と人数の差はどうしようもありません。

 

(情報の不確かさの怖い点)

コロナも相手の正体が見えません。戦争も同じです。コロナの情報もガダルカナルの情報も精一杯の努力をして集めた情報に違いはないと思います。ここで大事なことは念には念を入れ、最悪の状態も想定して「情報のブレ」を即座に修正する備えが欲しいところです。

 

我々としてもTVなどからの情報を真に受けるのではなく、隠された部分がないか、操作された部分がないか、最後は自己の判断で対処しなければなりません。他人の無責任な風聞に振り回されることはできる限り避けたいものです。

 

このことは資金繰りや相続対策の場合にも関係します。

(ガダルカナルでは)

一木支隊を失ったあと、次に川口支隊4,000人を増派します。支隊という名が示す通り一木支隊同様に他の師団、旅団から人数を割いて編成されました。この4,000人を見ると最初の情報の敵の兵力は2,000人との認識が定着していたのではないかと考えられます。一木支隊の横須賀からの第二陣も1,700人も合流し総人数は6,000人近くになりました。

 

第一次情報があってもその後の推移をみることで「情報の修正」が必要です。事態は刻刻変わりますから修正は必須です。

川口支隊は情報の確認と修正のため上陸後すぐに「将校斥候」を出しています。しかし不幸にもこの斥候団はすぐ壊滅してしまいましたので、最初の情報の修正はできないまま時間だけが推移します。

 

相手がある場合に初めの情報の修正ができない理由は、現場でも事実の認識が困難であることに加え、上層部に新しい情報が達しても上に行くほど余程のことがない限り体面も関係してきて修正ができないようです。

このため、いわゆる兵力の逐次投入に陥ります。これを続けた結果、日本軍は最終的には36,200人を投入しましたが負け続けた結果、ガダルカナル島を放棄します。

 

 (現場は優秀であった)

この戦闘のなかで日本は重火器の装備では劣るものの、兵隊は良く戦い、狙撃兵が活躍し米軍の隊長を連続して倒すことで相手を恐怖に陥れたと書かれています。要するに現場の第一線の技術(狙撃)は秀でていたのです。不足していたのは組織のアタマのほうです。アタマが悪いのではなく組織の硬直傾向を感じます。

 

 

<次回予告>

最初に確かな情報を得ることができなかったことで、その情報がオカシイと気が付いても現実の対応は容易に変えることは難しいものであることを述べさせていただき、その1のまとめとします。

 

- | 08:55 | pookmark

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