数字が語る事業の潮時、変わり時 - AI・RPAの先にあるもの

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『会計力』が事業を育てる ─会計土木®の現場から─
経営の要点を数字の観点から読み解くブログ。完結しましたので当所のHPに移設しました。
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Q:事業の継続が可能かどうか、を見極めるにはどこに着目すれば良いでしょうか

A:一言で申し上げれば事業の「生命力」を見ることになります。正しく生命力を見極められる人はおられないでしょう。メンタルも関係してきます。私が書かせていただくのは、お考えになる「手掛かり」になればという程度です。

 

(着目点)

 抽象的な表現になりますが「会社のカタチ」が壊れてゆくことに注意しましょう。人間も老化したり、病気が重症になってきた場合は人間としての「日常が維持できなく」なりますね。

 

 会社のカタチが壊れ始める「兆候」を私たち税理士は見落としません。兆候が出始めたナ、と意識にいれて見守ります。その兆候が一過性か、継続するものかを見ます。

 

継続する場合もコワレル進行が早いか、少しずつ進むのかの見極めが重要です。

 

進行が早いケースに関しチェックリストにします。

 

□・大きな売掛先が倒産した場合

□・手形の裏書をしていた場合

□・連帯保証人になっていて主たる債務者が倒産した場合

□・製造業で製品が原因で事故を起こし補償を求めて債権者から仮差押えなどの手を打たれた場合

 

説明

その会社が自社が原因であれ、他者(社)が原因である場合もありますが、自社が原因の場合もあります。特徴は急なことです。しかし平素から進行が始まっていることは察知できたと考えられます。前の3つは情報の取得がぬかっていたと考えざるを得ません。

 

 

進行が遅いケースは下のチェックリストです。

 

□・経理資料の作成が遅れる。

□・現金の記録が突然されなくなった(裏では公私混同が進んでいる)

□・月次の支払、入金は行われているが請求書の作成が徐々に遅れる

□・工場や倉庫、店舗の在庫が整理されていない

□・マイナスの得意先を切れない

□・経理担当従業員が退職した

□・スキルのある従業員から辞めてゆく

□・在庫のコントロールができないようになってきた

□・借入金返済が約定通りに履行ができないので条件変更を金融機関としなければならなくなった

 

説明

 上記のうち、いくつかは、そんなことまで一々気にしてはいられない、と思われるかもしれません。この程度が段々ひどくなってきて本当の行き詰まりになってゆきます。

 一番重視されるべき資本が循環していることです。それが試算表からある程度は読取れます。

見過ごしていますと急に流れが変わる今どき、事態が暗転します。

 

<次回予告>

 これまでとは異なった時代になります。デイフェンスを強化しながら税法をウマく活用して破綻を避けることが必要です。

 

 

- | 08:40 | pookmark

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