数字が語る事業の潮時、変わり時 - AI・RPAの先にあるもの

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『会計力』が事業を育てる ─会計土木®の現場から─
経営の要点を数字の観点から読み解くブログ。完結しましたので当所のHPに移設しました。
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Q:売掛金勘定に関して他に気を付けなければならない点を教えてください

A:今どき珍しい、良いご質問です。物事の上辺だけを見て、大した検討もしないで「すぐ良い結果を求める」現代の風潮では、売掛金の回収の微妙な動きまで気にされる経営者は少数派のように思います。

 

 顧客の微妙な動きから隠された背後の動きまでを感じて、確かめ、把握して手を打つのではなく、動きがあるのに漫然と(ワカリヤスク言えばボーッと)されています)。他にイロイロなことがあるから忙しいという方が多いですが、何に忙しいかは目的と離れたことが結構あります。

 

 業界団体のお役目がある、ボランテイア団体の行事がある、行政のお手伝いの役目がある、趣味のレッスンがある、ナイターを見に行くなど、、。しかし事業をされておられて売先の動向を示す売掛金勘定の顔つきや吹く風が変わってきているのにその兆候をじっくり見ることをされないで、失礼ながら大切な時間をそれほど重要とも思われないことに使われているように見えてしまいます。

 

 これからは不況が長引く時代に入ります。売掛金に関して目配りできている、任せられる人材がいる場合は他の行事に出かけられるのも良いでしょう。そうではない場合は集中を欠き、後々に問題が持ち越されます。

 

 「売上げなければ利益なし、利益なければ事業なし」と言われるほど売掛金勘定の示す兆候は、何よりも注意したい要点です。細かい点に意識を集中して問題を解決しなければ目の前の扉は開かれず、先への道もありません。それほど重要なのに、そこから目をそらして銀行主催の政治や経済の講演会に行かれます。そのことは無駄ではありませんが、それらの知識を吸収されて何処にそれを用いるのか、活用するのかが見えないままでは講演会で大学の有名教授のお話をきかれても時間の無駄でしょう。

 

 例えればピアニストは88の鍵盤から音楽を作り上げることに「集中」します。そのため46時中孤独な練習を続けるように経営者であればご自分の目の前の88鍵盤は、滞留売掛金ではないですか。これが原因で資金繰りが苦しくなってくるとのことですからそこが今の課題です。そこが改善されて資金の流れが良くなれば次の88鍵盤が待っています。こんどはそこへ集中します。

 ヒビが入った「経営体」が呼び掛けています。ココを直してください、お願いです、と。ピアニストではないですから常に鍵盤の前に座ることはないのですが自分から移動して課題を見付けなければなりません。両者に共通することは「頭脳と感性」が解決への司令塔です。

 

 では問題に入ります。前回、回収コンテストのお話をしましたがコンテストの順位が下のお得意先に滞留の兆候が出ている場合、次に、なぜ売上高より売掛金残高が多くなるのかの原因を考えます。

 

そのためのチェックポイントは次の通りです。

□契約の見直しをしましょう

□回収日数をチェックします

 

<次回予告>

二つのチェックポイントについてご説明します。

- | 08:28 | pookmark

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