…不況がくる…会計を実生活に生かす —家計・事業・相続—

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Q:得意先の質を絞ってゆくことは失うものが多いように思っています

A:仰ることは、ごもっともです。しかも利益は細くてもマイナスではなかったので、今後の取引を出来れば継続したいとのお考えは分かります。

 

 しかし本当にその取引はマイナスではなかったのでしょうか。粗利益を商品売上高−仕入原価でとらえておられますと、この段階で赤字はないでしょう。オット、ある卸商さんの場合でしたが、この段階でマイナスでした。そのお得意先には多くの売上があるのでそのまま納入されていたようです。私は粗損失ですよ。商いされるほどに赤字が膨れますョと申し上げましたが、その会社の社長さんは言を左右にされて同じように取引をされてました。これでは粗利益という生き血を吸い取られるだけです。結局、その会社はそれから5年して倒産しました。そこの納入先の会社の前をその後偶然に通りかかりましたが立派なビルが建ってました。やられたなあ、、と忌々しい思いでした。

 

 まさに「生き血を抜かれていた」のです。ここが商売の怖いところです。武器を持って殺し合いをする戦争ではないので漫然としがちですが、実は殺し合いと同じ面があるのです。笑顔で「マイド!」と愛想よくても腹では生き血を抜けるものなら抜きたい、しかも相手が気づかないなら「トコトン抜きたい!抜いて抜いて抜き尽くしたい!」これが本音でしょう。(税金も生き血を抜かれることに例えられますがトコトン来ません。税法が限度を定めています。しかし、売り買いにはそのような定めはありません。そこが怖いところです)

 

 

 誰でもその立場に立てば、そうなります。ですから惰性で漫然と、、ほど怖いものはありません。売掛金管理は重要なのです。

 

 さて本題です。

売上高ではなく粗利益率で上から選んでゆくことで赤字はまさか出ないでしょうと、書きましたが、ここはフルコストを考えることが重要です。フルコストとは文字通りコストに商品原価だけでなく流通経費、直接の広告費と人件費も配賦してみましょう。

 

<次回予告>

 売掛金勘定は在庫勘定などと違って生きた人間が前にいますから奥が深い面があります。もう少し売掛金勘定について続けます。

 

 

- | 08:32 | pookmark

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